Cobolt/HÜBNER LD励起固体レーザー 320~1064nm
HÜBNER Photonics / Cobolt は独自技術の高温硬化接着による光学素子固定化技術 HTCureにより、堅牢な共振器構造を製造することができ、極めて信頼性の高いレーザー発振器を製造することができます。
- CW波長可変レーザ
 - レーザーコンバイナー
 - シングル縦モードレーザーなど
 - ナノ秒パルスレーザー Torシリーズ
 - 超低ノイズファイバーレーザー
 
Coboltダウンロード資料
  
【ホワイトペーパー】
・三光子顕微鏡用フェムト秒レーザー(Photonics Views誌表紙記事)
CW波長可変レーザ
レーザーコンバイナー
レーザーコンバイナー C-FLEX
近年、多種のレーザー波長の増加と同時に1つの装置に複数のレーザー光を搭載する必要性のあるレーザー顕微鏡やフローサイトメーター等のアプリケーションも増えてきました。しかしながら、専有面積の増大や、レーザー光を同軸にする際のアライメントの煩わしさの問題があります。そこで、 HÜBNER社はCoboltの375nm~1064nmレーザーを容易にファイバーカップリングすることができるレーザーコンバイナーを開発しました。現在、最大搭載数6, 4種類のタイプがあり、近日中に8機種のタイプが発売予定です。
C-FLEXに搭載できるレーザーには制限がありますが、こちらのウェブサイトから視覚的に容易に選定することができます。
Cobolt シングル縦モードレーザーなど
457nm LD励起固体レーザー Twist / 08-DPL コボルト社(Cobolt)
- 理化学用途
 - 計測用途
 
457nmレーザーは、914nmレーザー光の第2高調波によって得られます。914nmレーザー発振には強励起が必要ですが、Coboltの優れた共振器構造により、小型で高いビーム品質をたもちながら発振することが可能で、<1MHz以下の極めて狭い線幅(シングル縦モード)をもつため、ラマン分光やホログラフィにも最適です。
 
下記のような筐体の大きさごとにシリーズが分かれております。
・04シリーズ Twist:最大50mWまで出力
・05シリーズ Twist:04シリーズと共振器構造が異なり、04よりも筐体がやや大きく、最大300mWまでの出力
・08シリーズ 08-DPL:最も小型なタイプで、最大30mWの出力
※半導体457nmレーザー(400mW)もございます。
- 波長
 - 457nm
 
- 出力
 - 100mW, 200mW, 300mW
 
532nm LD励起固体レーザー Samba / 06-DPL / 08-DPL コボルト社(Cobolt)
- 理化学用途
 - 計測用途
 
532nmレーザーとはNd:YVO4結晶で発生される1064nmレーザーを非線形結晶に入射することで得られるコヒーレント光源です。比較的発振し易い波長であることから多岐にわたる分野で使用されています。Coboltの優れた共振器により、小型でありながら最大1.5Wまでの狭帯域CWレーザー光を出力できます。
下記のような筐体の大きさごとにシリーズが分かれております。
・04シリーズ Samba:最大400mW
・05シリーズ Samba:最大1800mW
・06シリーズ 06-DPL:最大400mW、スペクトル幅<1MHz
・08シリーズ 08-DPL:最大400mW、スペクトル幅<1MHz
- 波長
 - 532nm
 
561nm LD励起固体レーザー Jive / 06-DPL / 08-DPL コボルト社(Cobolt)
- 理化学用途
 - 計測用途
 
561nmレーザーは、1122nmレーザー光の第二高調波によって得られます。
Cobolt社製のレーザーはHTCUREテクノロジー(筐体内光学部品硬化・固定技術)により堅牢な接着、機械収縮を低減し耐衝撃性及び耐湿性に優れ、極めて高い信頼性を誇っております。
下記のような筐体の大きさごとにシリーズが分かれております。
・04シリーズ Jive:最大200mWまで出力
・05シリーズ Jive:04よりも筐体がやや大きく、最大1000mWまでの出力
・06シリーズ 06-DPL:最も小型なタイプで、最大200mWの出力をもち、50kHzまでのアナログ・デジタル変調が可能
・08シリーズ 08-DPL:06よりも筐体がやや大きく、最大200mWまでの出力
- 波長
 - 532nm
 
594nm LD励起固体レーザー Mambo / 06-DPL / 08-DPL コボルト社(Cobolt)
- 医療用途
 - 理化学用途
 - 計測用途
 
594nmレーザーはバイオアプリケーション等に有力です。
Cobolt社製のレーザーはHTCUREテクノロジー(筐体内光学部品硬化・固定技術)により堅牢な接着、機械収縮を低減し耐衝撃性及び耐湿性に優れ、極めて高い信頼性を誇っております。
下記のような筐体の大きさごとにシリーズが分かれております。
・04シリーズ Mambo:最大100mWまで出力
・06シリーズ 06-DPL:最も小型なタイプで最大100mWの出力をもち、アナログ・デジタル変調が可能
・08シリーズ 08-DPL:2025年10月新製品
- 波長
 - 594nm
 
1064nm LD励起固体レーザー Rumba / 08-DPL コボルト社(Cobolt)
- 理化学用途
 - 計測用途
 
1064nmレーザーはNd:YVO4結晶で発生され、高い耐久性と比較的発振し易い波長であることから多岐にわたる分野で使用されています。Coboltの優れた共振器により、小型でありながら最大1.5Wまでの狭帯域レーザー光を出力できます。下記のような筐体の大きさごとにシリーズが分かれております。
・04シリーズ Rumba:最大400mW
・05シリーズ Rumba:最大3W
・08シリーズ 08-DPL:最大400mW
<30kHz, 50Wまでの狭帯域高出力1064nmレーザーAmpheiaはこちらをご覧ください。
- 波長
 - 1064nm
 
Cobolt 固体CWレーザー
Coboltの固体CWレーザーは下記のようなレーザーヘッドの大きさごとにシリーズが分かれております。
・04シリーズ:手のひらサイズの大きさで、Coboltのシリーズの中で最も標準的なシリーズ
・05シリーズ:04よりも筐体がやや大きく、最大3000mWまでの出力
・06シリーズ:固体・半導体レーザーを含む最も小型なタイプで、固体レーザーでは532nm, 553, 561, 594nmのラインナップがあり、50kHzまでのアナログ・デジタル変調が可能です。
・08シリーズ:06よりも筐体がやや大きく、最大400mWまでの出力
・Qu-Tシリーズ:<100kHzの線幅をもち4nmの範囲で波長可変できるレーザー冷却などのアプリケーションに適したレーザーです。大きさは05シリーズと同一です。
波長別では下記になります。
| 波長 | 出力 | 
| 320nm | 20mW | 
| 349nm | 50mW | 
| 355nm | 10, 20mW | 
| 457nm | 25, 50, 100, 200, 300mW | 
| 473nm | 25, 50, 100, 200, 300mW | 
| 491nm | 50, 75, 200mW | 
| 515nm | 25, 50, 100, 200, 300mW | 
| 532nm | 25, 50, 100, 150, 200, 300, 400, 500, 1000, 1500mW | 
| 561nm | 25, 50, 75, 100, 150, 200, 300, 500, 750, 1000mW | 
| 594nm | 50, 100mW | 
| 640nm | 300, 500, 1000mW | 
| 660nm | 100, 300, 500mW | 
| 707nm | 500mW | 
| 780nm | 500mW | 
| 785nm | 500mW | 
| 813nm | 500mW | 
Cobolt ナノ秒パルスレーザー
コボルト社(Cobolt)小型1064nmパルスレーザー Tor
- 加工用途
 - 微細用途
 - 理化学用途
 - 産業用途
 - 計測用途
 
Cobolt Torは、小型で高性能なQスイッチレーザーです。1.0Wの平均出力、<5nsのパルス幅、>7kHzの高繰り返しパルスを安定して出力することができます。500μJのパルスエネルギーを発振することができるTor XEもございます。
- 波長
 - 1064nm
 
- 出力
 - 最大平均出力1.0W, 150uJ@7kHz
 
