Cobolt
Cobolt社は独自技術の高温硬化接着による光学素子固定化技術 HTCureにより、堅牢な共振器構造を製造することができ、極めて信頼性の高いのレーザー発振器を製造することができます。波長は主に355nm, 457nm, 473nm, 488nm, 491nm, 515nm, 532nm, 553nm, 561nm, 594nm, 660nm, 785nm, 1064nm等からなり、精密分光、顕微鏡やホログラフィ等の分野に世界的に使用されております。
Coboltダウンロード資料


CW波長可変レーザ
レーザーコンバイナー
レーザーコンバイナー C-FLEX
近年、多種のレーザー波長の増加と同時に1つの装置に複数のレーザー光を搭載する必要性のあるレーザー顕微鏡やフローサイトメーター等のアプリケーションも増えてきました。しかしながら、専有面積の増大や、レーザー光を同軸にする際のアライメントの煩わしさの問題があります。そこで、 HÜBNER社はCoboltの375nm~1064nmレーザーを容易にファイバーカップリングすることができるレーザーコンバイナーを開発しました。現在、最大搭載数6, 4種類のタイプがあり、近日中に8機種のタイプが発売予定です。
C-FLEXに搭載できるレーザーには制限がありますが、こちらのウェブサイトから視覚的に容易に選定することができます。
Cobolt CW固体レーザー
Cobolt 457nmレーザー Twist
- 医療用途
- 理化学用途
- 計測用途
Cobolt社製457nmレーザーは、914nmレーザー光の第2高調波によって得られます。914nmレーザー発振には強励起が必要ですが、Coboltの優れた共振器構造により、小型で高いビーム品質をたもちながら発振することが可能です。さらに<1MHz以下の極めて狭い線幅(シングル縦モード)をもつため、ラマン分光やホログラフィにも最適です。
※半導体457nmレーザー(400mW)もございます。
- 波長
- 457nm
- 出力
- 25, 50,100, 200, 300mW
532nm レーザー
- 医療用途
- 理化学用途
- 計測用途
532nm CWレーザーは小型でありながら最大1.5Wの出力を発振することができます。また、50kHzまでのデジタル及びアナログ変調可能な532nm 固体レーザーもございます。

- 波長
- 532nm
- 出力
- 25,50,100,150,300, 400, 500, 1000, 1500 mW
561nmレーザー Cobolt(コボルト) Jive
- 医療用途
- 理化学用途
- 計測用途
Cobolt社製561nmレーザーは1121nmレーザー光を波長変換することによって得られます。また、50kHzまでのデジタル及びアナログ変調可能な561nm 固体レーザーもございます。

- 波長
- 561nm
- 出力
- 25,50,75,100,150,200, 300, 500, 750, 1000mW
Cobolt(コボルト)社640nmレーザー Bolero (赤色レーザー)
- 医療用途
- 理化学用途
- 計測用途
Cobolt社製640nmレーザーはPr:YLF結晶を青色半導体レーザーによって励起されることによって得られます。非線形光学結晶は含んでいない構造です。1Wの640nmレーザーRogueもございます。(縦マルチモード)
- 波長
- 640nm
- 出力
- 300, 500mW