Cobolt
Coboltは独自技術の高温硬化接着による光学素子固定化技術 HTCureにより、堅牢な共振器構造を製造することができ、極めて信頼性の高いレーザー発振器を製造することができます。
Coboltダウンロード資料
CW波長可変レーザ
レーザーコンバイナー
レーザーコンバイナー C-FLEX
近年、多種のレーザー波長の増加と同時に1つの装置に複数のレーザー光を搭載する必要性のあるレーザー顕微鏡やフローサイトメーター等のアプリケーションも増えてきました。しかしながら、専有面積の増大や、レーザー光を同軸にする際のアライメントの煩わしさの問題があります。そこで、 HÜBNER社はCoboltの375nm~1064nmレーザーを容易にファイバーカップリングすることができるレーザーコンバイナーを開発しました。現在、最大搭載数6, 4種類のタイプがあり、近日中に8機種のタイプが発売予定です。
C-FLEXに搭載できるレーザーには制限がありますが、こちらのウェブサイトから視覚的に容易に選定することができます。
固体レーザー
457nmレーザー
- 理化学用途
- 計測用途
457nmレーザーは、914nmレーザー光の第2高調波によって得られます。914nmレーザー発振には強励起が必要ですが、Coboltの優れた共振器構造により、小型で高いビーム品質をたもちながら発振することが可能です。
さらに<1MHz以下の極めて狭い線幅(シングル縦モード)をもつため、ラマン分光やホログラフィにも最適です。※半導体457nmレーザー(400mW)もございます。
下記のような筐体の大きさごとにシリーズが分かれております。
・04シリーズ:最大50mWまで出力
・05シリーズ:04シリーズと共振器構造が異なり、04よりも筐体がやや大きく、最大300mWまでの出力
・08シリーズ:最も小型なタイプで、最大30mWの出力
【Cobolt総合カタログ】
- 波長
- 457nm
- 出力
- 100mW, 200mW, 300mW
473nmレーザー
- 理化学用途
- 計測用途
473nmレーザーは、946nmレーザー光の第二高調波によって得られます。
Cobolt社製のレーザーはHTCUREテクノロジー(筐体内光学部品硬化・固定技術)により堅牢な接着、機械収縮を低減し耐衝撃性及び耐湿性に優れ、極めて高い信頼性を誇っております。
下記のような筐体の大きさごとにシリーズが分かれております。
・04シリーズ:最大50mWまで出力
・05シリーズ:04シリーズと共振器構造が異なり、04よりも筐体がやや大きく、最大300mWまでの出力
・08シリーズ:最も小型なタイプで、最大30mWの出力
【Cobolt総合カタログ】
- 波長
- 473nm
- 出力
- 100mW, 200mW, 300mW
532nmレーザー
- 理化学用途
- 計測用途
532nmレーザーはNd:YVO4結晶で発生される1064nmレーザーを非線形結晶に入射することで得られるコヒーレント光源です。比較的発振し易い波長であることから多岐にわたる分野で使用されています。Coboltの優れた共振器により、小型でありながら最大1.5Wまでの狭帯域レーザー光を出力できます。下記のような筐体の大きさごとにシリーズが分かれております。
・04シリーズ:最大400mWまで出力
・05シリーズ:04よりも筐体がやや大きく、最大1500mWまでの出力
・06シリーズ:最も小型なタイプで、最大300mWの出力をもち、50kHzまでのアナログ・デジタル変調が可能
【Cobolt総合カタログ】
- 波長
- 532nm
- 出力
- 50, 100, 150, 200, 300, 400, 500, 1000, 1500mW
561nmレーザー
- 理化学用途
- 計測用途
561nmレーザーは、1122nmレーザー光の第二高調波によって得られます。
Cobolt社製のレーザーはHTCUREテクノロジー(筐体内光学部品硬化・固定技術)により堅牢な接着、機械収縮を低減し耐衝撃性及び耐湿性に優れ、極めて高い信頼性を誇っております。
下記のような筐体の大きさごとにシリーズが分かれております。
・04シリーズ:最大200mWまで出力
・05シリーズ:04よりも筐体がやや大きく、最大1000mWまでの出力
・06シリーズ:最も小型なタイプで、最大200mWの出力をもち、50kHzまでのアナログ・デジタル変調が可能
・08シリーズ:06よりも筐体がやや大きく、最大200mWまでの出力
【Cobolt総合カタログ】
- 波長
- 532nm
- 出力
- 50, 75, 100, 150, 200, 300, 500, 1000mW
固体CWレーザー
Coboltの固体CWレーザーは下記のようなレーザーヘッドの大きさごとにシリーズが分かれております。
・04シリーズ:手のひらサイズの大きさで、Coboltのシリーズの中で最も標準的なシリーズ
・05シリーズ:04よりも筐体がやや大きく、最大3000mWまでの出力
・06シリーズ:固体・半導体レーザーを含む最も小型なタイプで、固体レーザーでは532nm, 553, 561, 594nmのラインナップがあり、50kHzまでのアナログ・デジタル変調が可能です。
・08シリーズ:06よりも筐体がやや大きく、最大400mWまでの出力
・Qu-Tシリーズ:<100kHzの線幅をもち4nmの範囲で波長可変できるレーザー冷却などのアプリケーションに適したレーザーです。大きさは05シリーズと同一です。
波長別では下記になります。
・355nm
・457nm
・473nm
・491nm
・515nm
・532nm
・561nm
・594nm
・640nm
・660nm
・707nm
・780nm
・785nm
・813nm